65歳からの健康

足が上がらない時に気にする病気!筋肉や骨、関節の痛みに注意

足が上がらない症状の原因となる病気を3つのカテゴリに分けて解説します。脳や神経系の病気、筋肉と骨の病気、その他の病気について、痛みの有無による分類も含めて紹介します。

足が上がりづらくなる脳や神経系の病気

足が上がりづらくなる脳や神経系の病気を表現している画像

脳梗塞

脳の血管が詰まることで、手足の麻痺やしびれが起こる病気です。足が上がりにくくなる症状が出ることがあります。

脳出血

脳の血管が破れて出血する病気で、出血した部位によって手足に麻痺が生じます。

くも膜下出血

脳の表面を覆うくも膜の下で出血が起こる病気です。突然の激しい頭痛とともに、手足の麻痺が起こることがあります。

多発性硬化症 (Multiple Sclerosis, MS)

神経を覆う髄鞘が壊れることで、神経の信号がうまく伝わらなくなる病気です。足の動きに影響が出ることがあります。

脊髄炎/脊髄症

脊髄に炎症が起きたり、脊髄が圧迫されることで、足の動きが悪くなる病気です。

足が上がりづらくなる筋肉や骨の病気

足があがりづらくなる金忍苦や骨の病気を表している画像

変形性膝関節症

膝の軟骨がすり減ることで痛みが生じ、足の動きが制限される病気です。高齢者に多く見られます。

腓骨神経麻痺

膝の外側を通る腓骨神経が圧迫されることで、足首や足指を上げる力が弱くなる病気です。

脊髄損傷

脊髄が損傷を受けることで、損傷部位から下の運動機能や感覚が障害される病気です。

脳梗塞

脳梗塞は筋肉や骨に直接影響するわけではありませんが、脳からの運動指令が伝わらなくなることで筋肉が動かしにくくなります。

筋ジストロフィー

筋肉が徐々に弱くなっていく遺伝性の病気です。足の筋力低下により歩行が困難になることがあります。

足が上がらなくなる、その他気をつける病気

足が上がらなくなる気をつける病気を表す画像

糖尿病性神経障害

糖尿病の合併症として、末梢神経が障害される病気です。足のしびれや感覚の低下から始まり、筋力低下につながることがあります。

末梢神経障害

末梢神経が何らかの原因で障害され、手足のしびれや筋力低下が起こる病気です。

筋無力症

神経と筋肉の接合部に問題が生じ、筋肉が疲れやすくなる病気です。

「痛みがあり気づきやすい病気」と「痛みがなく気づきづらい病気」

痛みがあり気づきやすい病気

変形性膝関節症や脊髄損傷など、痛みを伴う病気は比較的気づきやすいです。痛みがある場合は早めに病院を受診しましょう。

痛みを感じづらい病気

糖尿病性神経障害や末梢神経障害など、痛みが出にくい病気は気づきにくいため注意が必要です。定期的な健康診断が大切です。

筋肉の低下や疲労により足が上らない可能性も

病気以外にも、加齢による筋肉量の低下や日常的な疲労により足が上がりにくくなることがあります。適度な運動やストレッチを心がけましょう。

足が上がりづらくなる病気についての疑問

足が上がりづらい症状が気になる場合は、まずはかかりつけ医に相談することをおすすめします。整形外科や神経内科の受診が適切な場合もあります。

まとめ

足が上がらない原因には様々な病気が考えられます。痛みがある場合もない場合も、症状が続く場合は病院を受診して原因を特定することが大切です。

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